水は生命を生かすのに不可欠なものだ。

だがそれだけではない。

人の心を癒し、あるいはその透明さに美しさを見出すこともある。

故に人はこの都を訪れるのだ。

原初の記憶か、それとも心が水を求めているからか…。

都市の半分は水中に沈んでいる。

水中に沈んだ都市からは水生の生き物や水の美しさを堪能することができる。

まれにこの近くに生息している幻の生物がいるとかいないとか…。

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